乳児ボツリヌス症の症状とは?【原因は?】

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「1歳になるまで、赤ちゃんには蜂蜜を食べさせてはいけない」
という事は、お母さん方はみなさんご存じの事だと思います。

はちみつ

でも、その理由をきちんとご存知でしょうか?
恥ずかしながら、私はその理由を
「そばなどと同じようにアレルギーが出やすいからだろう」
と考えていました。

確かに、はちみつでアレルギーが出る子もいますが、
それ以上に恐ろしい理由があったのです。
それがこの乳児ボツリヌス症です。

最悪の場合死に至ってしまう事もある乳児ボツリヌス症とは
どのような病気なのでしょうか?

そしてはちみつだけではないという、
乳児ボツリヌス症の原因になる食べ物には
どのような物があるのでしょうか?

しっかりお勉強して小さな赤ちゃんをボツリヌス症から守りましょう。

 

乳児ボツリヌス症ってどんな病気?

「ボツリヌス菌」というのは、食中毒の原因になる細菌として
ご存じの方も多いと思います。
しかし、乳児ボツリヌス症は食中毒とは全く違います。

ボツリヌス菌による食中毒は、
食品の中で繁殖したボツリヌス菌が毒素を作り出し、
それが体内に入り込むことにより起こります。

一方乳児ボツリヌス症は、
内臓が未発達な赤ちゃんがはちみつなどからボツリヌス菌を摂取してしまい、
赤ちゃんの腸内でボツリヌス菌が繁殖してしまうこと
により起こります。

大人や1歳以上の子供の場合、
腸内の環境がある程度整うため、ボツリヌス菌は繁殖できず、
乳児ボツリヌス症は発症しません。

特に生後半年以内の赤ちゃんに起こりやすいとされているので、
生後半年以内の赤ちゃんがいるご家庭では注意が必要です。

 

乳児ボツリヌス症の症状

乳児ボツリヌス症の初期症状として、便秘が起こります。

おむつ

かなり頑固な便秘で、
何日も全く便が出ないケースが多いそうです。

次いで体の色々な部位に麻痺が起こってきます。

どの部分に麻痺がおこるかはその子次第なので、
ともかく赤ちゃんの様子をよく見ておくことが大切です。

 

例えば、以下のような様子が見られる場合、
麻痺が起こっている可能性があります。

・今まで首がしっかり座っていた赤ちゃんの首が座らなくなってしまった。
・泣き声が小さい
・おっぱいを飲む力が弱くなった。または飲めない
・よだれを垂らし続けている

最悪、呼吸をするための筋肉が麻痺してしまうと命に関わりますので、
出来るだけ早く病院に行くことが大切です。

 

注意が必要なのは、乳児ボツリヌス症は潜伏期間が長い事があり、
はちみつを食べた直後にこれらの症状が現れるとは限らない事です。

長ければ1ヶ月ほど潜伏期間があります。
そのため、これらの症状が現れても、すぐにはちみつが原因だと
気づかないケースも考えられますので注意が必要です。

ともかく1歳未満の赤ちゃんに
はちみつは食べさせないようにしましょう。

 

乳児ボツリヌス症の原因は?

乳児ボツリヌス症の原因は主にはちみつです。
しかし、はちみつだけではありません。

はちみつの他によく言われているのは以下のものです。

 

・コーンシロップ
・加熱処理されていない野菜ジュース
・黒糖

ボツリヌス菌は120℃の温度で
4分以上加熱しないと完全に死滅しないため、
加熱した野菜スープが原因と思われる乳児ボツリヌス症も
発生したことがあるそうです。

そのため、上記以外だからと言って
絶対に安全とは言い切れません。

 

まとめ

1歳未満の乳児にはちみつを食べさせてはいけない
という事は厚生省から通達されており、
それ以来、はちみつが原因の乳児ボツリヌス症は激減しているそうです。

しかし実際には乳児ボツリヌス症の原因ははちみつだけではないので
注意が必要ですね。

また、発症するのが主に6ヶ月未満の乳児ということで、
まだ言葉も発せない事から、初期の段階では親が症状に気づきにくい点も注意が必要です。

なんとなく体に力が入っていないな…
表情が無表情だな…

等と感じる事があったら注意が必要です。

疑わしい時はすぐに病院に行きましょう。

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