子供の乗り物酔いがひどい 原因は?効果的な予防法は?

Sponsored by Google

家族で少し遠出をすると、必ずと言っていいほど子供の口から
「気分が悪い…」という言葉が出てきていました。

バス

せっかくのお出かけにもかかわらず、
乗り物酔いをしてしまった本人のテンションは下がりっぱなしです。

気の毒に思いながらも、どうして子供って
すぐに乗り物酔いするんだろうと内心不思議でもありました。

子供の乗り物酔いは、何より本人にとっても辛いものですし、
せっかくの楽しいお出かけも台無しになってしまいます。

なぜ子供は乗り物酔いがひどいのか、その原因や予防法について
知識を深めておくと、遠出の外出もきっと楽しくなるはずです。

 

子供が乗り物酔いする原因とは?

娘

子供が乗り物酔いをすることを考えると、
遠出の外出も諦めざるを得なくなることもありますよね。
それは、乗り物酔いをする本人にとってもとても残念なことです。

 

子供の乗り物酔いがひどいのは、
平衡感覚を司る三半規管の働きがまだまだ発達の途中にあり、
未熟だから
です。

乗り物酔いを語るうえで欠かせないのが、三半規管
耳の内耳にあり、平衡感覚をコントロールする働きをもっています。
大人であれば、誰しも1度や2度は耳にしたことがある名前でしょう。

三半規管は、体に感じた揺れなどを察知し、
平衡を保つためにバランスをとる機能をもっています。

 

子供はまだこの三半規管の発達が未熟であるため、
乗り物に乗った時の大きな揺れで刺激されると、
バランスを保つ機能が追いつかなくなってしまうのです。

未熟とはいいますが、むしろ発達が始まった段階だからこそ、
揺れを敏感に感じ取り、平衡感覚を保とうと必死で三半規管が働くのです。

加えて、窓の外を流れる景色の移り変わりにも脳がついていけない上に、
乗り物による不規則な加速や減速もさらに気分を悪くさせてしまいます。

最初は顔面蒼白くらいですが、ひどくなってくると頭痛や吐き気を感じ始め、
最後には嘔吐してしまうこともあるほどです。

 

子供の乗り物酔い 効果的な予防法は?

乗り物酔いすることが想像できればこそ、
できることなら避けてあげたいものですよね。

では、事前に予防することはできないのでしょうか?
できるとすればどんなことがあるのか、まとめてみました。

 

できるだけ前方に座る

特にバスなど大きなタイヤがある乗り物は、前方に座った方がいいでしょう。
大きなタイヤの近くの座席は揺れが大きく伝わります。

また、前方の座席に座ることで、
乗り物が進む先の景色が見えることになります。

進行方向の道が見えることで、乗り物の揺れる方向が予測できるため、
体が揺れに備えることができます。

 

遠くの景色を眺める

景色を近くで見続けると、乗り物の出しているスピードで
景色が流れていくことになり、移り変わりが早い景色に
脳がついていけなくなります。

脳が景色を処理できず、混乱をきたすことで乗り物酔いが始まってしまいます。
進行方向に背を向けてもいけません。
体と反対方向に流れていく景色に、同じく脳が混乱するからです。

乗り物に乗った時は、まっすぐ進行方向を向くようにしましょう。
そして、できるだけ遠くの景色を眺めます。
近くの景色を眺めるより、遠くの景色の方が流れが遅く感じるからです。

 

下を見ない

気分を紛らわそうと、絵本やスマホなどを与えてはいけません。
目と近いところで何かを見たり読んだりすると、
至近距離で焦点を合わせようとすることで、視神経がとても疲れてしまうからです。

さらに体に揺れも感じるので、ますます視神経が疲れてしまい、
最終的に気分が悪くなってしまいます。

 

おしゃべりで気をそらす

おしゃべりに気持ちを向けることで、
乗り物からくる体の揺れを感じにくくしてあげます。

車内では、楽しい雰囲気を作れるように気を配ってあげましょう。
何か別のことに夢中になったり、楽しいと思うことで
乗り物の揺れから気をそらしてあげましょう。

 

睡眠不足・空腹を避ける

乗り物酔いを避けるために、
体のコンディションを整えることは絶対条件ともいえるでしょう。

前日からの睡眠不足や乗る際の空腹は、乗り物に乗った時の揺れにより、
自律神経が刺激されやすくなり、乗り物酔いを招きます。
しっかり睡眠をとり、空腹を避けて乗り物に乗るようにしましょう。

 

酔い止めの薬を飲ませる

乗り物酔いが始まるとされる
だいたい3歳くらいから飲める酔い止めの薬も市販されています。

酔うことが予想される際や、本人が望む場合などは
事前に飲ませておくのも1つの方法です。
乗り物に乗る前の30分前くらいを目安に飲ませるようにしましょう。

薬を飲ませることに少し抵抗を感じるお母さんもいるかもしれませんが、
本人がリラックスすることが1番大事です。
本人が嫌がらなれば、体の状態を確認しながら薬を飲ませるのも
決して悪いことではありません。

 

子供が薬を飲みたがらない場合の対策は?

イヤイヤ

1度乗り物酔いを経験した子供は、そのことが記憶に残ってしまうことで、
「また酔うのではないか」と恐怖心にかられることがあります。

そんな子供には薬を飲ませてあげて安心させるのも効果的ですが、
薬を嫌がる場合は無理に服用させるのはやめましょう。

 

まずは薬を飲まずとも、大丈夫だよ、と安心できるように声掛けが必要です。
ですが声掛けだけでは万全じゃない時は、薬に替わる何かを与え、
「薬の替わりにこれを飲んだから大丈夫だよ。」
自己暗示をかけてあげるといいでしょう。

自分も子供の頃は乗り物酔いがひどく、
親から「薬と同じような成分だよ」とラムネのようなものを渡されていたことを
覚えています。
不思議と安心しますし、なぜか酔わなかったりするんですよね。

 

あれを飲んだから大丈夫。
そう思って安心することが、1番の薬だったのかもしれません。

乗り物に乗る前に安心感を与え、リラックスした状態にすることが1番重要です。
子供が不安を感じることは、できるだけ取り除いてあげましょう。

薬を飲まなくても大丈夫なんだよ、
という安心感を薬に代わる何かで伝えてあげるようにしましょう。

 

まとめ

乗り物酔いは子供にとって、せっかくの楽しい気分を
台無しにしてしまうくらい本当にダメージの大きいものです。
成長の過程で起きる生理現象の1つだとしても、できるだけ避けてあげたいですよね。

乗り物酔いは精神面も大きく影響します。
薬を飲むにしろ飲まないにしろ、
まずは安心感を与えてあげることに気を配りましょう。

そして、乗り物酔いを避けるためにできる限りのことは実践し、
運転をする側も酔わないような運転を心がける配慮を欠かさないようにしましょう。

乗り物酔いを気にせずに、気軽に遠出できるようになると
楽しい思い出もいっぱいになることでしょう。

Sponsored by Google

コメントを残す