生後1ヶ月くらいから日光浴からはじめて、
お散歩にいくようになると気になってくるのが日焼け。
紫外線は一年中あるし、赤ちゃんのお肌って、
大人と比べて薄くて敏感なので、
日焼けも気になるけど日焼け止めを塗ったときの
肌への影響や刺激も気になりますよね。
そこで今回は
赤ちゃんの日焼け止めの選び方や効果についてまとめてみました。
どんなときに日焼け止めを使う?
まず気になるのが、毎日のお散歩や買い物など
短時間のお出かけのときでも日焼け止めを塗るかどうかですよね。
紫外線も赤ちゃんの骨形成を促すためには
必要なものだと言いますよね。
それでも、1日に10分も日光浴をさせてあげれば十分だそうです。
それ以上の紫外線を毎日浴び続けると、
将来シミやシワの原因ににもなります。
そうとなると、短時間でも日焼けを
防止してあげた方が良いですよね。
短時間のお出かけであれば、帽子を被ったり、
なるべく肌を出さないような服装をさせてあげるとよいです。
でも子供って帽子を嫌がりますよね。
そういう場合はお顔だけでも日焼け止めを塗ってあげるといいと思います。
SPFとPAってなに?
SPF
SPFとは紫外線B波の制御率を表す表示で
SPF1に対して約20分間シミやシワ、皮膚がんの原因になる
紫外線B波の吸収を抑える効果があります。
なので、SPFが20だと20×20で400分までは
抑制する効果があるということになりますよね。
勘違いしがちなのが、絶対に日焼けさせたくないからと
SPFの高いものを塗るということです。
SPFは抑制する効果のある時間を表す値なので、
高ければ良いというわけではありませんし、
SPFが高いほどお肌への負担も大きくなるのです。
PA
紫外線A波の略で、肌を黒くしたりシミたるみの原因となります。
日焼け止めにPA+など、+で表示されていますよね。
+が多いほど紫外線A波を防止する効果があります。
PAは++++までの4段階に分けられているのですが、
お買い物やお散歩くらいなら、PA+~PA++くらいで十分だと思います。
日焼け止めの選び方
用途に合わせて日焼け止めを選んだ方が良いと思います。
例えば普段のお使いやお散歩であれば、
SPF15~20くらいのもので十分だと思います。
水や石鹸で簡単に落とせる落ちるタイプのものがおすすめです。
それから赤ちゃんの日焼け止めを選ぶときの絶対条件は
ノンケミカルであることです。
*ノンケミカルとは、紫外線吸収剤が使われていないものをさします。
紫外線吸収剤は紫外線をカットしてくれる効果は高いのですが、
紫外線を吸収する際に化学反応をおこし、肌に刺激を与えるそうです。
なので、刺激に弱い赤ちゃんに使う日焼け止めには
ノンケミカルのものを選ぶ必要があるわけです。
赤ちゃんのお肌はとても敏感なので
パッチテストも必ず行ってくださいね。
長時間お外で過ごすときもSPF20くらいまでの日焼け止めを
2時間おきくらいに塗ってあげるようにすれば大丈夫です。
水遊びや、夏場のたくさん汗をかく時期には、
特にこまめに塗り直してあげるようにしてあげてくださいね。
まとめ
子供のお肌は大人に比べて薄く、
紫外線が与える影響も大きいので、
18歳までに生涯の半分の量の紫外線を浴びると言われています。
子供の健康のためにも、将来のためにも、
子供のうちに必要以上の紫外線を浴びないように
きちんと紫外線対策をしてあげたいですよね。
■応援頂けると励みになります!↓
にほんブログ村