大人と比べてとても敏感な赤ちゃんのお肌。
大人なら、蚊に刺されても数分でかゆみもおさまり、
大きく腫れてしまうこともありませんが、
赤ちゃんが蚊に刺されたのを放っておくと、
結構大事になるんですよね。
でもだからと言って、薬品を使って虫よけをするのは抵抗があるし、
お肌にも良くなさそうですよね。
赤ちゃんの虫よけ対策についてまとめてみました。
赤ちゃんにも使える虫よけグッズ
最近は、赤ちゃんにも使える虫よけスプレーや腕につけるブレスレットタイプなど、
色々な虫よけグッズがありますよね。
中でも私が娘たちによく使うのがシールタイプの虫よけです。
虫が嫌うにおいを含浸させたシールを衣服に貼っておくだけで、
虫を寄せ付けないというもの。
メーカーにもよりますが持続効果は6-8時間程度。
私は襟元と服(上)の裾、ズボンの裾それぞれ1枚ずつと貼るようにしていますが、
近所にお出かけや公園で遊ばせるくらいなら、
虫に刺されることはめったにありません。
長ズボンを履くなどして、露出を控えればほぼゼロです。
でも、蚊の多い夏場や行楽地にお出かけという場合には
やっぱり虫よけスプレーなども必要になってくるかと思います。
ただ赤ちゃんに虫よけスプレーって
なんだかよくなさそうなイメージがありますよね…
確かに大人用のものを使ってしまうと、
お肌が敏感な赤ちゃんにとっては良くないかもしれませんが、
赤ちゃん用のオーガニックの虫よけスプレーを使えば全然問題ありません(*^^*)
ドラッグストアなどでも普通に売られているので、
簡単に手に入れることができます。
ハッカスプレーなどを手作りママも結構いますよね。
虫よけ対策(お部屋・お外)
お部屋の中の虫よけ対策
いくら虫を入れたくないからといっても、
一日中閉めっきりにしておくわけにはいきませんよね。
なので、虫の入ってきやすい玄関口や窓際には
ぶら下げるタイプの虫よけを使うと良いと思います。
それに合わせて、蚊取り線香をたくか
電気タイプの煙の出ない虫よけを使うと良いですね。
あとは、赤ちゃんがねんねしているときには、
赤ちゃん用の蚊帳を使うなどすれば、蚊に刺されることもないですよね。
お外での虫よけ対策
お外に遊びに行くときに一番有効な虫よけ対策は、
やっぱり肌を露出しないこと。
なるべくなら長袖・長ズボンが理想的。
でも赤ちゃんって汗っかきだし、大人みたいに熱いのを我慢できませんよね。
それに夏の時期に長袖長ズボンなんて、
熱中症の危険もありますよね。
やっぱり虫よけグッズをうまく活用して
お出かけするのがベストですよね。
それから、お出かけする時間ですが、
早朝6時ころと夕方18-19時ころが
蚊の活動が活発になる時間なんだそうです。
なので、この時間帯を避けてお出かけするだけでも
蚊に刺される可能性が低くなるのではないでしょうか。
虫を寄せ付けないようにするためには
蚊に刺されないようにするためには、
まず蚊の特性について知っておかなくてはいけませんよね。
まず、蚊の好みのタイプ(笑)についてです。
理由はわかっていないみたいですが、実験済みなようです。
●体温が高い方が狙われる
●黒い服は狙われる!
どの色に蚊が集まりやすいのかという実験をしたところ、
黒に最も集まるという結果が出ています。
なので、外出時は黒い服を避けてあげてくださいね。
まとめ
どんなに虫よけ対策をしていても、
やっぱり虫に刺されてしまうことはあります。
赤ちゃんが蚊に刺されてしまうと、
細菌に感染してしまう可能性が非常に高く、
「本当に虫刺され?」と思ってしまうぐらい、
腫れあがってしまったり、いつまでもかゆみがひかなかったりします。
なので、腫れが酷くなりそうなときには、
すぐに皮膚科を受診することをお勧めします。
最近ではデング熱が流行ったりもしましたし、
日本脳炎など、蚊が引き起こす病気などもありますので、
きちんと虫よけ対策をして赤ちゃんを守ってあげたいですよね。